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プリミディアロゴ_ぼかしあり.png

とは

​「電子旋律プリミディア!」は高林治紀が女児向けバトルヒロインアニメ風サウンドトラックを制作したい一心で創作した架空のバトルヒロインアニメです。

本作のテーマは「インターネット」と「DTM※1」。

パソコンの高性能化とインターネットの普及によって個人制作の音楽をより多くの人に届けられるようになって10数年。

いまやそれをきっかけにメジャーデビューを果たしたアーティストが数多く活躍しています。

そんなパソコンを用いた音楽制作は常にソフトウェアのトラブルとの闘い。「DAW※2を落としている怪物がパソコンのなかにいるんじゃないか」という発想からこの作品のアイデアを発案しました。

プリミディア(Premidia)はPretty(プリティ)、 MIDI※3(ミディ)、そして Media(メディア)を合わせた造語です。

DTMの楽曲制作を主軸に広がっていくメディアを守るプリティな戦士という意味が込められています。

※1 Desktop Music(デスクトップミュージック)=パソコンを用いて行う作曲全般のこと。昨今の音楽製作はほぼすべてDTMによるもの。

※2 Digital Audio Workstation(デジタルオーディオワークステーション)=DTMを行うソフトウェア。日本ではダウと読まれることが多い。

※3 Musical Instrument Digital Interface(ミュージカルインストゥルメントデジタルインターフェース)=電子楽器などを接続して自動演奏などの制御を行うことのできる規格。80年代初頭に制定され、現在に至るまで広く使用されているDTMには欠かせない規格。

「山葉(やまは)なな」はDTMが大好きな高校一年生。
高校進学を期にDTM仲間を増やすべく「DTM同好会」を

設立するもなかなか人が集まらず苦戦していた。


ある日なながDTMをしていると突然DAW

(ダウ、音楽制作ソフト)が落ち、

ブルースクリーンになってしまう。

そのうえPCと接続されていた愛用のシンセサイザーの

電源も入らなくなってしまった。
すると画面が強く発光し、

妖精「ミディック」が飛び出してくる。

ミディックはななのパソコンに宿りDAWを制御している

電子妖精「ムジカリアン」で、

DAWを落とす魔獣プログラム

「ダウォトス」に襲われたのだという。

インターネットの最深部の人間がアクセスできない領域には、

人々が音楽を享受することで生み出される

「トーンエナジー」によって生み出された世界

「ムジカーレ」があり、8本の

「ムジカルトーンプラグイン」によって

トーンエナジーを創作者に還元していた。
ダウォトスを召還したのは、

人々が違法アップロードコンテンツを

享受することで生み出される「エイリアスエナジー」

によって生み出された世界「エイリアスワールド」。
彼らはネット音楽文化の破壊を目論み、

ミディックたちが住む「ムジカーレ」を襲って

ムジカルトーンプラグインを奪おうとした。

しかしムジカーレを統治しているプリンセス「ディーヴァ」が

プラグインに高度な暗号をかけて封印し、

その鍵である「X-ライセンサー」を

ミディックに託したのであった。

このままではネット音楽文化が滅んでしまう!
それ以前に大切なシンセサイザーが使えなくなってしまう!
ななは後先考えずにX-ライセンサーを使い、

ムジカーレに伝わる伝説の戦士

「プリミディア」に変身!
同級生の「矢野口(やのくち)くるこ」と

先輩の「梯(かけはし)つづみ」とともに

エイリアスワールドから音楽を守るために立ち上がる!

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世界に轟け!私たちの電子旋律!

スタッフ.png

原作

高林治紀

 

プロデューサー

高林治紀

キャラクターデザイン

伊藤星一

音楽

​高林治紀

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